愛しの黒岳。
昨年のクリスマス、相方が救急車搬送される事態となった山行のリベンジマッチ。
白水川源頭。
凌雲岳北東面。いろいろ条件悪くここより一つ右の面とした。
低温で強風視界不良、また雪が不安定な2日間であった。
滑る滑らないの判断は難しい。結果的に無傷で満足なので良い判断をできたのでしょう。
とにかく気温が低く、夜朝とガソリンストーブを使ってもテントは凍ったまま…メニューは、あえての昨年と同じにしてくれていました。
凌雲岳北尾根稜線手前。視界悪く雪も不安定そう。アイゼンへの履き替えはやめて、氷結斜面との境目からとした。
果敢なライド。気持ちの強さに、いつも力もらってます。
黒岳周辺は外国人観光客の方が詳しいのではなかろうか。奥が深いエリアです。
下山し、なまら暖かいと話していたらマイナス8度。その位寒かった。
ダウンを丸一日着て行動したBCは初めてかもしれない。
黒岳沢は工事中。
皆、無傷で下山。それが一番。
片づけていると、ロープウェイのおじさんが出てきてくれて、
「また来てね」
数々の失態をやらかしていることを知っていながら、なんてやさしい方なのでしょう。
また来ます。