1日目。小雨時々曇り
オブジェ。
テレビで見たことある。
沢師、お馴染みのサイズ感…凄すぎます。
人類の英知の結晶。
凄まじい建造物。
自販機完備。
これはこれで凄い建造物。
人類の英知の結晶。
アフリカを思い出す乗船風景。
関西電力で運行中。無料です。
この時は上ノ廊下狙いのパーティがたくさんいたのです。
ダムが終わり、
入渓地点にある小屋。冷えたコーラ飲めます。本州すげー。
黒部川入渓。入ってすぐ流される次元でした。
澄んでいるため浅く見えるのですが、すぐ胸まで浸かれます。しかも急流に焦ります。
C1。最高のキャンプ地。
先に一組、野営のパーティ見えます。
もつ鍋。
締めの麺つき。
ここから始まったのです。
2日目。晴れ時々曇り
後ろから3人パーティが来て、4:30に通過。
すぐ先で野営していたパーティは戻ってきた。水量多く敗退とのこと。
下の黒ビンガでもうひとパーティ戻ってくる。
我々は突撃。
見たり聞いたりしているだけでもこの2日で8パーティ以上、上ノ廊下を狙っていたはずだけど、ここで会ったパーティを最後に全く会わない。ここから3日間、少し前を先行していたと思われる、4:30通過の3人パーティと私達以外入渓しなかったのではなかろうか。1日半後、更に雨が降ってきて増水したことを考えるとお盆通してなかなか厳しいコンディションだったのでは。結果的には天気の隙をつけた。
下の黒ビンガ。
いくつか事前に見た記録では、念のためスクラムで渡渉とかであったが、この日の状態では割と大柄な自分たちでも、泳いで(流されながら)渡渉。
浅そうで深い。
この日いったい何度ロープを出したのでしょう。
フォロー水流に飲まれる…自分も3mほど、水の中まで引っ張り出された。ミスが2つ重なれば一気に焦る展開に…
かといってこの川、明確な滝地形があるわけではなく、流された場合のリスクが読みにくい。
水量の多さと速さからやばい箇所もあるだろうし、そうでもない箇所もある気もする。(かといって試したくはない)

photo by takahashi
ゲームで見たことありそうな光る滝。
またも最高。C2。(10時間も行動したのにGPS上、全然進んでないことは気にしない)
今晩は麻婆春雨でした。
3日目。晴れのち曇り→雷雨
水が減った。
前日晴れたおかげで、水位が下がったと思われる。
少し水位下がっただけで、えらく渡渉が楽になり、進むようになった。
ふと見上げると根っこが岩つかんでる。落ちてきてほしくないです。
C3。最高。
いろいろ水没。
今宵はドライカレー。
夜は雷雨。さらに増水。しかし上ノ廊下パートはほぼ抜けていると思われ安堵。一応最大でゴールは高瀬ダムとしていたが、この時は天候次第でフレキシブルに行こうと話していました。(後半戦へつづく)