
2日目。Mt.Aylmer-Tasman Saddle Hut 2024年8月2日(金)







1日は滑走から始まる。


Mt.Aylmerピークに立とうと思っていたが、思いのほか尖った氷山。今回の道具では厳しいので回避。
にしてもこのクラックよ。

深さは謎。笑
この山行、この未知なる自然のリスク度合がわからず終始悩まされることとなる。

Happy Dance !

Hochstetter Dome 方向。


Yテレマークスキー場。


豪快にコケている。あのバンク見た目と違って意外と斜度あり、滑ってくると下が見えないです。
クラックらしきものがあったりもして、どきどきどき。
スケールが大きすぎて、結局最後まで斜度も距離感もよくわからない夢心地な山行でした。


良かったので2本滑った。
壮大なMt.Aylmerスキー場を建設。我々のみのシュプールというのも芸術点高いよね。

Tasman Saddle Hut。
Kerman Hut以上に激しく断崖絶壁に建っていて、驚きます。
日本なら台風の度に崩落しそう。

アイスフォールランド。翌日あの横を通過します。


クレバス怖い。見えてるのはまだ良いとして、埋まっている部分どうすればいいか、経験ないのでわかりません。今のところ、北海道での雪庇などと同じ感覚の強度と扱い(しかし落ちた場合のリスクは高い)で良いのかなと思っています。


Kerman スキー場もどんどん拡張していきたいところ。

今回、料理人がふたり帯同しているのが幸せ過ぎます。長期で荷物の重量の制限なければ、米は持つべきだなと思いました。
3日目。アイスフォールランド 2024年8月3日(土)



Mt.Abelのコル。

Happy Dance ver.3!



スキー場が仕上がった。






クレバスに落ちた際のセルフの図。


ちょっとそこまで移動するか~って滑ると、あれ、意外と人がちいちゃく…遠いのね。




こういうところ歩くのも怖かったです。

意外とかなり遠い帰り道。

左にはAylmerスキー場が。

右にはKermanスキー場。我らがラインのみ…

景色最高過ぎる…。
4日目。 Starvation Saddle 2024年8月4日(日)



いざ、隣のMurchison Glacierへ。

Drop in!





後から来た現地人が攻める。


現地人3人パーティと一緒になったおかげで、氷河の滑り方を学んだ。




かっけー。

我々の帰り道を建設してくれている。

最高の1本。

昔の記録だと滑っているものがたくさんある面なのだけど、今は厳しく見える…。

Tasman Saddle登り返し。


いやビビるわ。夏の写真見たら、この辺クレバスでズタズタなのでなおさらです。

一部ツボ足。



夕方。4日目にして雲が来た。明日は悪天予報なのでレストの予定。
(でも晴れたらどうするんよ!ということで確定はしていないつもり)