昨日、手術後最も激しく登ったため、筋肉痛のまま迎える。
現在の身体の耐久度実験的な…笑
雪はこちらもまだ少ないです。すごく冷え込んだ朝だけど、風が弱いので、数字ほど寒くはない。
膝の筋力が足りず、スキー板が重く感じられ、登攀パートが不安であった。
カチカチ山を想定したが、柔らかい。
しかも前日、複数人入っているようで、完璧なステップが切ってある。
核心部のとりつきまで、ロープ出すことなく、全く危険を感じなかった。
3段ルンゼ、まだ氷が少ないです。指が凍傷になった山行を思い出します。
核心部でロープを出す。
イボハーケン等のプロテクションも久々で、時間を要す…笑
氷がはっておらず、地面にザクザクの雪だけ載っているような状態でのクライミングは私には怖かったです。
今季、降り始めが遅かったのと、降ってからはずっと気温低いままなので、こんな状態なのかなと思いました。
時間かけて、登り切って振り返ると晴れていた。50m強。
その上も稜線まで今日は怖さを感じない雪で、ロープただ引きずって行きました。
ここも、60mロープ1ピッチで足りる位です。
稜線へ。
厳冬期の大雪は2年ぶりなので、ちょっと感動しました。
記念撮影する相方のこの構図が美しい。
なんか味わいあって良い写真よ!
パウダーなので一本滑る!せっかく重たい長物を背負ってきているからね!
新調された避難小屋。
…がしかし、もう扉が1枚壊れている。
入口に扉は2枚ともきっちり閉めるようにと書いてあるのに…
中も立派!泊まりたい!
しかし、もう一枚の扉壊れたら、前の小屋みたいに雪に埋まって、一発でグチャグチャになるよね。
小屋から出ると、
太陽とシュプールのある影が美しかった。
下降ルンゼの下りは最初からスキー。私は躊躇したが、強気の相方!自分も頑張る。
登攀用軽量板で来たので、非常に不安。
ほんと良い景観。
下りきると一気にガスに包まれた。非常に天気にも味方してもらった。
さすがに2日間膝酷使したため不安であったが、翌日も腫れてはおらず、自信になった。リハビリの成果と思いたい。