day2(黒岳招き岩の沢) 無線が入る「雪崩れた」 迫る轟音、埋まって、息苦しくなる過程を、 脱出できた時の光を忘れない。 隣にいた仲間がいなかった時を、 反応ないビーコン見ながら掘った時を、 遥か数十m(40?)下方から自己脱出し姿を現した時を忘れない。 手袋も板もストックもザックもロスト、 膝内側側副靭帯損傷ともなったけど、皆の命が残りました。 痛恨です。反省し準備し膝を治し、またこれから。 山を滑る楽しさを忘れてはいない。 雪は良く、量は2012年以来の早さでしょうか。皆さま良きスノーライフを。 今季中の復帰を目指します。
以前、ケニアで強盗に遭い、救急飛行機搬送され、いろいろ変わった。「第二の人生を謳歌してるの」
とすれば、今は「第三の人生」と言える。
そのくらい、この日を境に山の見え方も、向き合い方も、人間関係も変わり、膝の影響もあり滑りも変わったと思う。
満足に立てない歩けない上、頭がぐるぐる。
でも、復帰はすぐに目指したし、登りたい滑りたいの気持ちは変わらなかった。
だから今も滑っているのです。
②-2黒岳雪崩17.9.23
この日、蝦夷生をRPしたが、昼過ぎの電話でそんなこと吹っ飛んだ。 昨年11月6日に埋まったスキー道具が、当日の仲間らに発掘された。 その日のうちに受け取り、これで一...