
ようやく明るい。良き斜面があれば都度滑りながら山頂を目指す作戦。

が、ひとつ目の斜面でいきなりやらかす。
1人目、尾根筋で滑った後の2人目ドロップ前トラバース時。
ボトムでは沢師さすがの経験値でかわせていた。
事前の声かけ等も反省。吞まれているものの大事にいたらず。

気を取り直し進む。地図の見た目よりも風には強い山な印象。

山頂直下で良き一本。

ガイドブックに北米を想わせるクリフとあり、当然見たいので渓谷を下る。

が、水出てる?段差がある?雪繋がってる?砂防だ!
と要するに、いつもの知床じゃねぇかよ!と笑う、良い想い出が残りました。
初めての場所は良いですね。

いっぱい車があったのにうちらだけ…そして暗い。
見知らぬ土地でありながら、最終的には、いつもの仲間といつもの山で楽しかった。
そして雪崩には一層の注意を払いたい。
1月4~5日ジュリス栗駒スキー場。
もう2日間、腰までのパウダーを滑りまくる。そこらじゅう面つるパウダーな上、人がいない。身体が足りん。
夢のような2日間を過ごした。この思い出は忘れることないであろう。
しかし麓の横手市では記録的な豪雪で災害となっており、素直には喜べぬ状態ではあった。(この後1月中旬に行ったニセコなんかの3倍くらいはある)本当に見たことのない雪量でした。

元祖十文字中華そばマルタマ。沢師絶賛のラーメン。透き通るようなスープ。本当においしい。沢師には感謝しかありません。
沢師とはここで別れたが、夢はまだ終わっていなかったようで。