
この山行の続きにあたります。

我が家の前にも流氷到来の週末。
1日目。

今季最も重要な朝。
スライドドア不調で内キー。業者に開けてもらったと思ったら、ラジエーターから激しく液漏れを発見。そんなの同時に来る??

大きな山行となり、絶対にミスれないと出発まで緊張感ありました。(なのに朝から車大惨事)




知床岬に向かったと思われるパーティのトレースがあり、思ったより省エネで目的の山域に入れた。

見参。
現物を見たこともない斜面に2泊3日、予備日1日で計画。
さらには5名も招集に成功してしまったこの山行。(それも精鋭)
オマエ何も出なかったらどうすんだよ…という妙な緊張から解放された瞬間です。(思ってたよりも凄いのが出た)

懸念された、キャンプ地も余裕で雪洞掘れる斜面発見。



大宴会。


大豪邸。6名いても余裕。何畳あるんだ…。

2日目。


決戦の朝。





予想していたよりも素晴らしい内容の斜面に心躍った。



直近の天気的には心配した雪も問題なさそう。



雪の条件を見たのち、直登を選択。最後はさすがの斜度。雪もついており、岩の淵を行く。除雪も激しかった。
こういう判断も前情報のない山行の醍醐味よね。
そんな遊びも私は年に1回くらいでしょうか。昨年の石狩岳東面以来でないかな。




出だし凍っていて、程度を確認中。



前日から狙ったラインでドロップ。お、おれは30センチ飛ぶぞー!の図。(30いってるでしょ?!)


さすがスーパーカメラマンの画像。凄い。
最近また写真もやりたいです。(こんなにうまくは撮れないだろうけど)







主要な斜面を滑りつくす!ウナキベツ川スキー場。


こういう日があるから、この遊びを続けているのだと断言できます。

前菜はアドバイザーだったっけ?

2名先に下山。よってさらに豪邸。
3日目。

AM2:30スタート。奥に国後島の明かりが見える。


視界ないと、前日の倍くらい急に見えます。

朝日は見れず。それどころか、前日の積み残しの主要斜面を滑りたいのだけど、視界なく、稜線からドロップポイントを確定できない。1時間以上待機。

しかし、今回の我々にはツキもある。素晴らしい知床先端部の景色が見れた。ドロップ地点も確定。

残されたラインも素晴らしいものだった。

本当にやることやりきった感がある。

6人で計10本のラインを刻んだ。




WINNING RUN。

流氷とフジコちゃん。