⑮⑯⑰ウナキベツ川2023年2月23-25日

この山行の続きにあたります。

我が家の前にも流氷到来の週末。

1日目。

photo by yukie

今季最も重要な朝。

スライドドア不調で内キー。業者に開けてもらったと思ったら、ラジエーターから激しく液漏れを発見。そんなの同時に来る??

大きな山行となり、絶対にミスれないと出発まで緊張感ありました。(なのに朝から車大惨事)

知床岬に向かったと思われるパーティのトレースがあり、思ったより省エネで目的の山域に入れた。

見参。

現物を見たこともない斜面に2泊3日、予備日1日で計画。

さらには5名も招集に成功してしまったこの山行。(それも精鋭)

オマエ何も出なかったらどうすんだよ…という妙な緊張から解放された瞬間です。(思ってたよりも凄いのが出た)

懸念された、キャンプ地も余裕で雪洞掘れる斜面発見。

photo by yukie

大宴会。

photo by kirihara

大豪邸。6名いても余裕。何畳あるんだ…。

photo by yukie

2日目。

photo by kirihara

決戦の朝。

photo by terako
photo by terako

予想していたよりも素晴らしい内容の斜面に心躍った。

photo by kirihara
photo by kirihara

直近の天気的には心配した雪も問題なさそう。

photo by terako
photo by terako

雪の条件を見たのち、直登を選択。最後はさすがの斜度。雪もついており、岩の淵を行く。除雪も激しかった。

こういう判断も前情報のない山行の醍醐味よね。

そんな遊びも私は年に1回くらいでしょうか。昨年の石狩岳東面以来でないかな。

photo by terako

出だし凍っていて、程度を確認中。

photo by kirihara
photo by yudai

前日から狙ったラインでドロップ。お、おれは30センチ飛ぶぞー!の図。(30いってるでしょ?!)

photo by kirihara
photo by kirihara

さすがスーパーカメラマンの画像。凄い。

最近また写真もやりたいです。(こんなにうまくは撮れないだろうけど)

rider:yukie
rider:fujiko
rider:kirihara
rider:yudai
rider:terako

主要な斜面を滑りつくす!ウナキベツ川スキー場。

こういう日があるから、この遊びを続けているのだと断言できます。

前菜はアドバイザーだったっけ?

2名先に下山。よってさらに豪邸。

3日目。

AM2:30スタート。奥に国後島の明かりが見える。

視界ないと、前日の倍くらい急に見えます。

朝日は見れず。それどころか、前日の積み残しの主要斜面を滑りたいのだけど、視界なく、稜線からドロップポイントを確定できない。1時間以上待機。

しかし、今回の我々にはツキもある。素晴らしい知床先端部の景色が見れた。ドロップ地点も確定。

残されたラインも素晴らしいものだった。

本当にやることやりきった感がある。

6人で計10本のラインを刻んだ。

WINNING RUN。

流氷とフジコちゃん。

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