浦内川ジャングルクルーズ。これに乗って奥地へ!
しかしこれがなかなか曲者で、沢登り泊まりは乗せないとか、ガイドをつけないとヤダとか、言います。
最終的に偉い人が乗せてくれて万事解決。
沢登りの記録も散見される山域ですが、観光船は使わない方がベターかもしれません。
解説はけっこう楽しかったです。
町のHPによると、浦内川の両側に広がるのは日本最大のマングローブ林。海の潮汐により10km上流まで海水が遡ることから、400種類以上の魚が棲息し(国内の川で圧倒的な多種だそうです)、またそれを求めて野鳥やイノシシなどの動物も水辺にやってくるとあります。
雰囲気最高。
初っ端の遊歩道から、北海道人には不思議空間です。
マリュドュの滝。
カンピレーの滝。
この登山道がお化け屋敷を超えるホラーでした。
ヒル大量発生。初めて見た。
マヤグスクの滝。
この滝、上流が凄いです。
この先どうなってるんだ!気になる。流されたら滝から放出される…
身体から20ー30匹出てきます。落としてもひたすら人間に向かって進んできます。なんて逞しい生き物なんだ…
ひたすら人間に向かって進んできます…。
もうやってられるか!となり、予定を変更し翌日下山を決断する。なんとヒル敗退!
夜の星空は素晴らしいものでした。野営推奨ポイント作ればいいのに。とも思いますが、観光地故にいろいろ問題も起きるんでしょうね。
今回の遠征のメインディッシュ。
そして、
ばんを期して登場!
貸したら最初やはり転覆。
引き潮時を狙ってはいるものの、思ってた以上に流れがない。自走不可なユニコーンはほとんど沢師に引っ張ってもらう。気持ちよすぎる…申しわけありません!笑
浅いところもけっこうあります。
国内でも有数の不思議な川らしく楽しかったです。
橋を超えるといよいよ海が近いです。
右側が星野リゾートのビーチ。
10kmを6時間ほど要する、下降であった。(私は乗っているだけ)すみません!
ヒル敗退で一日早いが山行は終了とする!大団円にふさわしい景色であった。