下準備の0日目、4Pまでの荷揚げ途中、3人中3人目のフォローでスイングしたところ、岩壁に激突。行動不能となり終了。
何か手元のミスがあれば、もう少し納得できるだろうか。
予定通りの行動で、この山行は終わった。
命に関わるほどの行動に気づけていない。振り返ったところで、自分だけでなく3人が3人とも、気づけていない以上防げたとも思えない。
その点が過去のトラブル経験と異なる点となった。
要するに、自身、経験不足で納得するほかないですな。
寝たきり状態となってから、ノーズから残り2人が戻り、帰国入院までが10日間。
レンタカーの内装を剥がしながら、メンタル維持できてよかった。
事後、もう少しマシな着地点がたくさんあったはず。
しかしいろいろ起き、そうはならなかった。
正真正銘の糞山行となり、やり直し。
ノーズ相方募集します。もちろん練習から。
日程は合わせます。
両足中心に臀部胸部手首と全身ダメージ。特に右足は踵骨折の診断で5週間入院車いす生活。
退院後も、腰痛等紆余屈折。2/28鎖骨骨折から計5か月近くの戦線離脱となりそう。
只今、8/1からのスキー遠征に向けプールとジムとロードバイクで調整中。(7/10現在)
先月、立てもしない状態で病室から航空券を取った、破滅への道。

鎖骨骨折からギリギリでこの山行を迎えたが、次はさらにギリギリ。
致し方あるまい。進み続けまっせ。
今度は本業だー。
やり直し案件の糞山行と言えば、
「クソな山行ほど記憶に残るものです。」
今回の山行を経験した今となっては、この利尻はとても正しい山行でした。
納得できる山行となる条件とは?いろいろ考えさせられる機会となった。
自分でこういう糞山行を作り出すことのないようにしたい。