気心知れた仲間とゆく、
何が出るかよくわからない川。
なんせ美渓。かつ序盤からいろいろ出る。
ここは悪くひやひや。トップで上がれたのでロープ使いビレイする。
この姿勢にならざる得ない。
ここは自分には上がれずロープ出してもらう。
沢で食べる飯はおいしい。感謝です。夕方1-2時間ほど強い雨が降った。
2日目は斜度が増し、いろいろ連発。
一番時間を要した。2ピッチ。沢師がいなければ、自分で行けたか少し自信が持てない。かなりスケールあった。
人より大きい巨岩が全く定着していない状態で転がっている。斜度もあるため、落石少し怖いです。
徐々に邪悪な沢に…。ここはあまりにもろすぎて、隣の枝沢から細尾根へ高巻き。
絶対コケたくありません。
30mロープ2ピッチで降りる。
雪渓の下。
次は上…。
行き止まり。ここの乗越も悪く、沢師のロープに助けられる。
稜線付近のガレが急すぎるという判断でひとつとなりのガレ沢へ乗り越して稜線へ。
記録の少ない沢は緊張感が違います。
やぶ漕ぎ、テン場へ命中。
よくきた。餓鬼岳小屋でこの柄の手ぬぐいを買うというのがこの旅のコンセプトと沢師。
しかし、今季これとは違う柄に変わっていて自分は買わず。
今季の柄は不人気だそうです。早く在庫はけて戻したいそうです。
長時間にわたって豪雨。
3日目。豪雨を凌ぎきったの図。