3日目。
昨夜やはり豪雨(ピカピカゴロゴロ雷雨)が来て、一時タープへ避難したものの、やはり滝下の岩が映えると思って再びここで寝て朝を迎える。
いやもう滝を超えると素晴らしく直線にナメが走っている。
感動しました。
終盤、岩盤の涸れ沢になるのも知床あるあるです。こういうのも好きです。
そして岩壁。イダシュベツ川とかもそうで、ウトロ側こういう構成になりやすい気がします。
最後の藪漕ぎもなかなかであった。
この藪のどこかにtakechanがいます。
知床岳。夏は初めて。
ここで一名登山者に遭遇。旧登山道使用の非常に足の速い方であった。(KGMさん級と思われる)
予定泊地まで来てないけど、いやもうここでしょ。
楽園。
この花がこの規模で咲いているのは非常に貴重なものだそうです。
4日目。
もう食糧ないので降りるしかない。ウナキベツ旧登山道使用。
土砂降り。笑
近年、旧登山道が再び明瞭になっているとのことであったが、何度か道を見失った。(というか迷った道だらけ)
雨が強かったのもあるが、この下りの箇所は割と危険と思われる。(というか絶対危険)
下部、沢型には石の海。
4日かけて蛇行、オホーツク海から太平洋に到達。
観音岩。
結局予備日の4日目も18時まで行動。思ったより長い山行となった。知床の醍醐味満喫。
なんか知床半島一周時の最終日と天気と時間が酷似していて、感慨深かった。