硫黄川-カムイワッカ川2022年9月25日

3年ぶりの沢となった相方。

「山は逃げないというがあれは嘘。山は逃げる。山は追いかけねばならない。」

いきなりの名言が突き刺さる。

「山屋の三大北壁「就職・結婚・出産」をグランドスラムした男の言葉、重みが違う!」(沢師後日談)

歳を重ねるごとに、まわりの諸先輩方の生き様の凄さを感じます。

さすがに子連れ、至近距離で、ここまで人を警戒しない鹿は知床ならではな気がします。

こういうのも知床ならでは。

支流からの滝。かっこいい。
F1

F1の3段目に難儀し、いきなりロープ出す。

さすがの素晴らしい景観。

ロープ出して直登。垂壁に近い。

photo by yamamoto

さらにF8。名も無き枯滝直登。一部オーバーハングでプアプロテクション…。

今季最高のクライミング。

今夏、スポーツクライミングしている時間が長くなっていますが、こういう時のためにやってきたと思えて良き瞬間でした。

痺れた…。地図上距離は短いですが、幾度もロープ出し登攀。かなり積極的なラインを登りました。

疲労感たっぷり。内容の濃い沢です。

登山道に出ます。我々を祝福するゴールテープがありました。

これぞ知床。

カムイワッカ川下降。

もうどこでも漬かりたいくらいの温泉の川。

懸垂下降で温泉in!

photo by yamamoto

最後もゴールテープ付き。ただ、ここでは我々は不審者です。

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